2020/10/17 13:07

2020/09/16の読売新聞に「停電、断水に備える」と題した防災記事がありました。


一部記事から抜粋して紹介します。

『東京都内の住宅密集地の一角。起こりうる地震の最大震度が6強。
停電日数4日、ガス停止日数21日、断水日数は32日に及ぶという。


「停電の中でも、明かりがあれば精神的に安定します」
と、災害危機管理アドバイサーで防災士の和田隆昌さんは助言する。
停電時、懐中電灯しかなければ、水の入ったペットボトルに光を当てたり、白いポリ袋をかぶせたりすると光が拡散し、周囲が明るくなるという。

備えとして進めるのが「LEDランタン」。予備バッテリーとともに用意したい。
災害情報などを得るため、スマートフォンのモバイルバッテリーも欠かせない。複数用意したい。
ガスの供給が止まった場合、卓上カセットコンロがあれば、調理に便利だ。


飲料水の備蓄。調理用も含め、一人一日3リットルが目安。
3日分、できれば一週間分用意したい。

水ジャーナリストの橋本淳司さん「生活用水もできるだけ多く準備しておいて」
ホームセンターなどで売っている10リットルのタンクを用意。中をきれいに洗って乾かし、口から少し水があふれでるまで注いで、空気が入らないように注意をしてキャップを閉める。水を入れた日付を記し、暗くて涼しい場所に保管。一か月をめどに水を入れ替える。
浴槽に水を張ったり、雨水をバケツにためたりしておけば、トイレも流せる。

「災害用の水は一つの方法だけで備蓄するのは大変。
複数のやり方で賄うことが必要だ。」』

いつ起こるか予測できない地震。
日頃から対策をしているかいないかで、実際に地震が起きた時の状況が大きく異なります。

備えあれば患いなし。